コラムNo,066|分譲マンションは売却?収益物件として賃貸?お得なのは・・・

売却も賃貸もそれぞれ長短があります

転勤などでせっかく購入したマンションから引っ越しをしなければいけなくなることもあります。
この場合分譲マンションとして売ってしてしまうか、収益物件にするかで迷うところですが、
それぞれにメリットデメリットがあることを知り、決めるのがいいでしょう。
ケースバイケースですのでどちらがいいというものはありません。
収益物件にする場合ですが、家賃によってその後のローンを支払うことができ、
さらに多くの場合は黒字にできるのがメリットです。
しかし、収益物件にするには管理の必要があり、
仕事をしながら大家としての仕事もする必要が出てくるため大変になります。
また家に不具合が出た場合には、
自然劣化などが原因でしたら所有者である自分が修繕をしなければいけません。
万が一、空室になるとローンの支払いにプラス自分の暮らしている家の家賃の支払いの必要もあり、
かなりの赤字になります。
売却する場合はほとんどの場合購入額よりも売却額の方が安くなりますが、
収益物件とは違いこれからの出費は無くなるのがいいところです。

分譲マンションを収益物件にするか

購入した分譲マンションを収益物件にするべきかどうか迷った時には今後のことを考えてみましょう。
新しい土地で生活をしても構わないと思うのでしたら、
思い切って賃貸物件として貸し出すことをおすすめします。
新しい土地でまた住宅ローンを組みますと二重ローンになるため審査がかなり厳しくなりますが、
賃貸から得られる収入を貯蓄し、頭金を増やして将来また自分らの暮らす家を建設できなくはありません。
また将来的に売却することを考えている場合も分譲マンションをそれまで賃貸経営にするといいでしょう。
売却する時には住居用に比べて安く売られる可能性もありますが、
それまでの間賃貸により沢山の収益を得ているなら損はありません。
逆に将来戻ってきて生活をしたい場合、数年以内に戻りたい場合には賃貸経営はオススメしません。
最近ではリロケーションサービスがありますので決められた期間だけ貸し出すことができますが、
この場合通常よりも安い価格で貸さなければいけません。
将来その家に暮らしたいかどうかで決める事をおすすめします。

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