コラムNo,050|一棟マンションの売却と部屋数

マンションで人気の部屋数

マンションを売却する場合できるだけ高い値段で売れるのが理想的です。
家族住まいのマンションの多くは3LDKか4LDKですが、
いったいどちらが人気があり、高い値段で売却できるのでしょうか。
マンション売却の相場としては部屋数が多い4LDKの方が人気がありそうですが、
実は人気が高いのは3LDKの方です。
また、4LDKより3LDKの方が物件数が豊富で値段も手ごろです。
3LDKと4LDKが同じ面積のマンションの場合、
4LDKだと一部屋の広さが3畳から6畳の間になってしまいます。
ですので市場としては部屋が少ない3LDKの方に軍配が上がりますが、
だからと言って4LDKに需要がないわけではありません。

それぞれの間取りの魅力とは

家族によっては4LDKを好むという家族もいます。
例えばマンションを購入した時には夫婦二人の場合や
あるいは子供がいてもまだ小さいうちは3LDKでもいいのですが、
子供がいずれ大きくなると子供部屋が必要となり、4LDKの方が都合いいです。
そのため、3LDKのマンションを購入しても、
売却してまた4LDKを買い直すといったパターンになります。
確かに3LDKは需要が多く相場も高めですが、
その分3LDKのマンションは数も多いため競争相手が多いです。
もし、老夫婦が多い地域や一人っ子が多い地域、
あるいは子供の数が少ない地域でマンションを売却する場合であれば、
3LDKが有利かもしれませんが、
それ以上の人数で住む場合は4LDKの方が人気が出る可能性が高いのです。
結局部屋の数だけで相場が決まるわけではなく、
その地域の特性なども考慮することが大事です。

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