コラムNo,017|相続したマンションは売却するほうが得?

マンションの相続

通常、マンションは、自分が住む為や投資の為に購入します。
しかし、家族が亡くなったりした場合、相続によって所有することもあります。
相続する場合、相続税がかかります。

相続税には、基礎控除額もあります。
基礎控除額は2014年までは「基礎控除額」は
5000万円+(1000万円×法定相続人の人数)でした。
しかし、2015年から基礎控除額が大幅に引き下げられ、
「3000万円+600万円×相続人の人数」になります。
都心にあるマンションを相続した場合、
基礎控除額を超えてしまう可能性もあります。

相続したマンションにそのまま住み続ける場合は
相続税を支払うべきでしょう。
しかし、相続税が払えない場合は、
マンションを売却しなければなりません。

相続したマンションは売却するほうが得?

マンションを相続した場合、
相続人がそのマンションに住まない場合もあります。
その場合も相続人が日々マンションを管理しなければなりません。
しかし、管理するのが大変だからといって、
マンションを放置しておくことは得策とは言えません。
放置している間も、固定資産税がかかる為です。
都心にあるマンションの場合、
固定資産税も決して安くはありません。
年間数十万かかる場合もあります。
そうするとマンションを維持するだけでも
コストが発生します。
また、放置している間に、
マンションの資産価値は下がってしまいます。

維持コストとマンションの資産価値の低下を考慮して、
売却した方が得か売却しない方が得か検討します。
売却した方が得の場合は、
相続したマンションを売却すべきです。

相続したマンションの売却のポイント

1 マンションを売却する半年前には査定を依頼すること。
2 分譲時、購入時のパンフレットや購入時の契約書、
重要事項説明書などの書類を準備すること。
3 査定価格以上に不動産会社選びを慎重に行うこと。

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