コラムNo,031|失敗しない収益物件のバリューアップ

できるだけ高く!収益物件のコツ

近年の投資先として大きな人気を獲得する「収益物件」。
何らかの理由によって売却を考える際には、できるだけ高く売りたいものです。
しかし、投資した際の金額を上回るほどのバリューアップ(価値向上)を目指すとなると、
これはなかなか難しいもの。
無理にバリューアップを試みて、失敗するケースも存在します。
では、より良い値段で収益物件を売却するには、
どのようなことに留意すれば良いのでしょうか。

収益物件のバリューアップのためにできる第一歩

まずは、売却に出したい収益物件が、
どの程度の市場価値を持っているか正確に知ることからはじめましょう。
年間家賃収入と、表面利回りを割り算した上で、
物件の管理にかかるランニングコストを差し引きます。
個人で収益物件を購入する投資家たちは、
近年は経費を考慮した上で、なお魅力のある物件かどうかを強く意識するので、
買い手の立場に立って考えることが、納得のいく売却の第一歩となるのです。
また、意識的に管理費の削減などを心がけ、賃料収入率を向上させましょう。

管理費を削減してバリューアップを目指そう

賃貸マンション・アパート等の管理費には、
EVメンテナンス費・機械整備費・超水槽清掃費など様々なものが存在します。
一口にこれらを削減すると言っても、
何をどれだけ見直せば良いのか分かりかねる場合も多いでしょう。
そのような場合は、プロパティマネジメント企業などに
管理費の見直しを依頼することもおすすめです。
複数の企業から見積もりを取り、比較検討してみましょう。
その際、他社から提示された金額を開示して交渉することは、
双方の企業に対して礼を欠くことになるので控えましょう。
上記のようなアクションの後に運用履歴が作成されているかを考慮すれば、
利回りの値も良い方向性を示す確率が高くなるでしょう。
収益物件売却の際には、地道な努力を行うことで
バリューアップを目指すことができるのです。

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