専属、専任、一般 媒介契約はどれがいい?

2017-10-22

収益物件の売却に際して、不動産業者と締結する媒介契約には3種類あります。

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一般媒介契約

専任媒介契約

専属専任媒介契約

 

一般媒介契約は、複数の不動産業者に同時に依頼することができます。

一番縛りがない媒介契約で、業者から依頼者への報告義務もありません。

(もちろん話し合って義務付けることはできます)

 

専任媒介契約は一社としか結べません。

締結中は他の会社と媒介契約を結ぶことができません。

ただし、自分で見つけてきた買主と媒介を入れずに契約する事はできます。

なので不動産会社はそこだけ、という縛りになります。

最大で3か月ですが、2週間に1度以上の報告の義務があります。

 

専属専任媒介契約は専任媒介よりもさらに制限がかかります。

1週間に一度以上での頻度の報告が義務付けられます。

さらにこの契約では自身で見つけた買主でも専属専任媒介を契約している業者を入れて契約しなければなりません。

なのでこの契約締結中は必ず、契約した業者の媒介に入ってもらって売却することになります。

 

こう見ていくと、下に行くほど売却するお客さん側としては制約が多くなり不利に見えるかもしれませんがデメリットばかりではないと思います。

 

まず、売れると考える業者であれば専任や専属を進めてくるはずです。

この2つは報告の義務もありますので売れない条件のものであれば手間がかかるだけです。

不動産営業マンはいつもなにか纏まりそうな話を探して走り回っています。

全て1人で行っているため、あまり時間がないのです。

極力無駄になる作業は省きたいと考えるのが普通です。

 

一般媒介契約の場合、ちょっと強引な話ですが

謄本を挙げて所有者を調べて直接交渉してくる話があったりします。

 

こうなると当然話がこじれやすくなります。

あまり話がコロコロ変わるようですと不動産業者はその売主から手を引きます。

富士企画もそこはあまり深追いはしません。

富士企画は収益物件仲介専門ですので購入検討者のお客様もそれに付き合わせなければならないからです。

あまり長引くと、早期に買いたいお客様は時間の無駄ですし、富士企画も紹介した手前紹介責任があります。

 

やはり売買の物件情報では一般媒介が圧倒的に多い、わけですが

富士企画も含め、会社は人で構成されています。

 

不動産業界は結構義理人情が大事です。

少なくとも富士企画はちゃんと筋を通したお付き合いをさせていただいています。

そうするとそれに共感した方が集まってくるのでは、と思っています。

 

収益不動産は縁ものです。

富士企画ではよい縁に出会えてよかった、と言っていただけるように

一時的な潮流に流されないよう、いつも基本スタンスは崩さず、地道にやっております。

 

なかなか見分けづらいところではありますが、

自分にあった不動産屋探しの際、会社の雰囲気にも目を向けてみて下さい。

 

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