物件売却時のリースバックについて

2017-05-21

収益物件売却時にリースバックと言われる方法があります。

 

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リースバックとは、売る前は賃貸ではなく売主自身が使用していた部分に対し、

売却後は賃貸として新オーナーになる買主に対して賃貸借契約を締結し引き続き使用することを言います。

 

競売などでもよくある話であまりイメージが良くないかもしれませんが、

リースバックは別にお金がない人だけが用いる手段ではありません。

 

収益物件として購入する側としては空室になって再募集するよりはそのまま住んでいてもらって賃料をもらえた方が楽です。

 

ただもちろんデメリットもあります。

まず、物件の売買をした当事者が賃借人になる、というのはなんだか変な気分、と捉えられる人もいます。

これは仕方ありません、その為に賃貸条件についてはしっかり提示できるようにしておいた方がいいです。

 

リースバックは賃貸契約ですので書面で契約書を作成する必要があります。

そのタイミングは基本的には新オーナーに変わる引き渡し時までです。

賃貸条件として

賃料、契約期間、敷金、連帯保証人、保証会社、契約解除、原状回復などの諸条件を決めます。

 

とくに原状回復については通常の賃貸と違うのは新オーナーは空室時の状態を知らないという状況だということです。

お互いに安心できるようしっかりと内容を詰めた方がいいです。

 

リースバックで一番重要なのはその賃貸契約内容そのものです。

富士企画ではリースバック案件も時々取り扱っています。

やり方や内容について良いアドバイスもできるかと思いますので是非ご興味がる方はご相談下さいませ。

 

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